シャンプー後の保湿
愛犬の皮膚は私たちの「1/3」以下の厚みしかなくとてもデリケートです。
季節により気温や湿度の差が激しい日本は、肌トラブルが起きやすい環境です。
皮膚のコンディション維持には定期的なシャンプーが必要です。
シャンプーで汚れと皮脂を落としますが、皮膚を守るために必要な分の皮脂も落ちてしまう場合があります。
そのため普通の犬用シャンプーでは乾燥を防ぐために洗浄成分と保湿成分を混ぜたり、リンスを組み合わせたりしていますが、それらの方法では保湿剤と結合した洗浄液が皮膚に残りやすくなります。
皮膚のためにもまずは洗浄剤を完全に洗い流してから皮膚の乾燥などから守るために別で保湿することが重要です。
シャンプー後の保湿は乾燥や細菌などから皮膚を守るために必要です。
特にこれから冬の時期は乾燥しやすいので保湿を意識して愛犬の皮膚を守りましょう。
保湿に効果的な成分
ヒアルロン酸Na
・皮膚組織中に存在する天然保湿成分の一種。一定量の水分を保持することができるため、保湿剤として働き、肌に潤いとみずみずしさを与える。
セラミド類
・角質層の細胞間脂質を構成する主成分。
・皮膚バリアを形成し、水分蒸発を防ぐ働きあり。
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