ドッグフードの選び方
犬は雑食性ですが肉食から進化しているため半肉食性と考えた方がいいでしょう。そのため動物性タンパク質をメインとした食事が必要です。しかし一般的なドッグフードは炭水化物をメインとした物がほとんどです。ドッグフードの中身を読み取り犬にとって健康的なドッグフードを選びましょう。
原材料を見る
原材料は入っている量の多い順に表示されています。
原材料(ラム生肉 ソラ豆 フィッシュペプチド エンドウ豆 リンゴ 動物性脂肪…)
上の表記の場合はラム肉が1番多く入っていて2番目にソラ豆3番目にフィッシュペプチドと続いていきます。犬のためにはお肉が1番最初に表示されている物を選びましょう。
また原材料の中には注意が必要な物があります。例えば肉類、穀類と表記してある何が使われているかはっきりと分からない物。また犬の体に合わないものも癌など疾患のリスクがある保存料、酸化防止剤などその他注意が必要な原材料(○○肉副産物、トウモロコシ、大豆、小麦、BHA、BHTなどの保存料、着色料など)
原材料は入っている物がはっきり分かる物を選び、分からない物が入っていたらまず調べてみましょう。
成分表を見る
ドッグフードの成分の割合が書いてあり、大体のフードはタンパク質、脂質、繊維質、灰分、水分が表記されています。3大栄養素の1つの炭水化物がなぜか表記されてません。理由の1つにドッグフードを作る時に基準にしている全米飼料検査官協会(AAFCO)などで炭水化物の必要最低基準値がないからです。犬は炭水化物が必ず必要ではないという事です。むしろ食べ過ぎで悪影響を及ぼす場合が多くみられます。
そこでドッグフードの中に炭水化物がどのくらい入っているか調べる方法があります。
100-タンパク質-脂肪-繊維質-灰分-水分=炭水化物
この計算で炭水化物の量がわかります。
(例)タンパク質24%脂肪13%粗繊維3%灰分10%水分10%
100-24-13-3-10-10=40
このフードは炭水化物が40%入っていることになります。
ちなみにネイチャーズロジック(ポーク)はタンパク38%脂肪15%繊維5%水分9%灰分表記ない為10%と仮定。
100-38-15-5-9-10=23
炭水化物は約23%になります。
理想は、タンパク質がメインの食事です。フードを選ぶ時は炭水化物よりタンパク質の割合が多いフードを探すといいでしょう。
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